木村家住宅 木村家住宅は、江戸時代長岡宿の脇本陣で、問屋(人や荷物を輸送)や庄屋を務めていました。脇本陣は、大小名などが休泊した本陣の予備にあたる宿舎です。当家は、安政4年(1857)の長岡宿の大火により消失、現在の建物はその後建設されたもので、改築はなく、カンナによる仕上げ、草葺きの屋根になっています。 こうした脇本陣は県内の宿場建築でも現存しているものが少なく希少価値があります。 所在地 茨城県東茨城郡茨城町長岡229-1 指定 県 種類 建造物 この項目を見た人はこちらも見ています 勘十郎堀跡 小幡城跡 小幡ひょっとこばやし (町指定無形文化財) 水戸浪士の毛塚